無口になる・・・
2017年 04月 28日
陰ヨガに出会ってから6年ほどになります。
陰ヨガは、動きのあるアーサナや、バランスを取るために筋力を使うヨガとは
真逆で、できるだけ体の緊張をとりのぞきながら、自分自身の体の変化に向き合っていく
「なにもしない」ことをするヨガです。
少しづつ、陰ヨガの教室も増えてきていると思います。
安氣ヨガの教室でも、陰ヨガのポスチャーをたくさん取り入れて行うことがあります。
陰ヨガの魅力は・・・
やはり、なにもしないことをする・・・ということですね。
呼吸は深く長く。その呼吸にナビゲートしてもらうようにしながら
ゆるんでいく・・・
自分の「りきみ」に気づきながら。
私は、もし、その「りきみ」に気づいたとしても
「もっと力を抜かなくっちゃ」ってことはしなくてもいいと思っています。
大事なのは、「りきみ」に気づくことだと思うのです。
私たちは、頑張ることは意外と得意で、体はそういう頑張りに対して
とても協力的です。
でも、頑張っているのは何なのでしょう?
「りきみ」や「いたみ」に気づくことで、
自分自身に対する向き合い方が見えてくるかもしれません。
そして少し無口になることもあります。
陰ヨガってそういう時間なんだと思います。
無理にからだを柔らかくしようとしたり、がんばって動きを作るというよりは、
今の自分を感じる。
時間をかけることを楽しむ・・・
私はこういう時間がけっこう好きなんですよね。
安氣ヨガの時間でお待ちしています~☆
by cassiopeia39
| 2017-04-28 19:47
| 陰ヨガの魅力